Podcast Episode 139
Episode Transcript
スミス: こんにちは!ハッカーボイスのお時間です。今日は2025年7月26日です。ハッカーニュースの注目トピックを、わかりやすく、面白く紹介します。今日の話題はこちらです。 スミス: 一つ目のニュースは「アプリをダウンロードしないで、ウェブサイトを使いましょう」。二つ目のニュースは「AI駆動の手術ロボットによる実験手術」。三つ目のニュースは「DE9、DB9ではありません(ただし、意味は分かります)」。四つ目のニュースは「アニメーションカーソル」。五つ目のニュースは「効率的なコンピュータのElectron E1 CPU - Armより100倍効率的?」。 スミス: 今回のニュースは、私たちのデジタルライフや未来の医療、そしてコンピュータの効率化について、深く掘り下げていきます。それでは、最初のニュースから見ていきましょう! スミス: 一つ目のニュースです。「アプリをダウンロードしないで、ウェブサイトを使いましょう」。 スミス: この記事では、多くのウェブサイトがユーザーにアプリのダウンロードを執拗に促す現状に対し、ウェブサイトの利用を推奨しています。なぜなら、アプリはウェブサイトに比べて、ユーザーの個人データへのアクセス権限が広範囲に及ぶからです。例えば、連絡先、位置情報、マイクへのアクセス、インストール済みアプリの情報などを取得する可能性があります。ウェブブラウザも進化しており、高度なグラフィックやUSBサポートなど、多くの機能が利用可能です。データプライバシーを重視するなら、ウェブサイトの利用が賢明であると筆者は述べています。 スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか?ジョシュアさん。 ジョシュア: あるユーザーは、モバイルウェブサイトのログインセッションがアプリに比べて短いことが、アプリの利用を促す要因になっていると指摘しています。また別のユーザーは、アプリの方が便利というわけではなく、むしろタブレットではデスクトップサイトの方が使いやすい場合もあると述べています。さらに、アプリがマイクへのアクセスを求めることで、ユーザーの会話を録音し、広告に利用しているのではないかという懸念も表明されています。 スミス: 次のニュースです。「AI駆動の手術ロボットによる実験手術」 スミス: ジョンズ・ホプキンス大学の研究者たちが、ChatGPTのようなAIを搭載したDaVinciロボットを開発し、胆嚢摘出手術を教え込みました。このロボットは、過去のデータから学習し、手術中に人間のフィードバックを受け入れることも可能です。研究チームは、このロボットが、訓練データに含まれていないサンプルでも100%の成功率で手術を完了したと報告しています。ただし、実用化には、ロボットの動きに関するデータが必要ですが、Intuitive Surgical社は企業秘密を理由にデータ提供を拒否しています。 スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか?ジョシュアさん。 ジョシュア: あるユーザーは、インスタグラムのインフルエンサーが「ターボブレストマトリックス9000」による手術を自慢する日が来ることを楽しみにしているとコメントしています。また、ウェイモの自動運転技術が受け入れられたように、ロボット手術もいずれ受け入れられるだろうという意見もあります。一方で、手術で合併症が発生した場合、誰が責任を取るのかという法的問題を提起するユーザーもいます。別のユーザーは、ロボット手術のスキルは向上し続け、いずれ人間の外科医を超えるだろうと期待を寄せています。 スミス: 次のニュースです。「DE9、DB9ではありません(ただし、意味は分かります)」 スミス: この記事では、9ピンのシリアルコネクタを指す一般的な用語「DB9」が、技術的には誤りであることを指摘しています。正しくは「DE9」と呼びます。D-subminiatureコネクタの命名規則では、最初の文字「D」はD字型のシールドを意味し、2番目の文字はシェルのサイズを示します。「E」は9ピンを収容する特定のシェルサイズを指し、「B」は25ピン用に設計されたより大きなシェルを指します。IBM PCの登場により、「DB25」という用語が広まり、その後、小型の9ピンコネクタが登場した際に、誤って「DB9」と呼ばれるようになったとのことです。 スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか?ジョシュアさん。 ジョシュア: あるユーザーは、ドキュメントを作成する際には、標準化団体が使用する用語と一般的に知られている用語の両方を記載することを推奨しています。別のユーザーは、D-subコネクタがウォールアウトレットを除けば、最も長く使用されているコネクタ規格の一つだと指摘しています。また、シリアルコネクタが一般的に一つの用途にしか使用されない場合、このような誤用が起こりやすいという意見もあります。 スミス: 次のニュースです。「アニメーションカーソル」 スミス: この記事では、ターミナルエミュレータ「Tattoy」がアニメーションカーソルをサポートしたことを紹介しています。Tattoyは、Ghosttyと同じフォーマットを使用し、カスタムシェーダーを使ってカーソルをレンダリングします。Ghosttyは実際のピクセルを使用しますが、TattoyはUTF8テキストベースの「ピクセル」を使用します。これにより、Ghosttyカーソルの微妙なニュアンスが失われることがありますが、ピクセル化された効果が好まれる場合もあります。Tattoyはすでにシェーダーベースのフレームワークを備えているため、比較的簡単にアニメーションカーソルを実装できたとのことです。 スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか?ジョシュアさん。 ジョシュア: あるユーザーは、ターミナルのカーソル位置の変化を見やすくするために、アニメーションカーソルが役立つと述べています。また、Neovimというテキストエディタでもアニメーションカーソルが実装されていることを紹介するユーザーもいます。別のユーザーは、この技術が非常にクールだと賞賛し、すぐに試してみるとコメントしています。さらに、作者自身がデモとして派手なカーソルを選んだだけで、他にも多くのシェーダーが利用可能であることを補足しています。 スミス: 最後のニュースです。「効率的なコンピュータのElectron E1 CPU - Armより100倍効率的?」。 スミス: この記事は、ボット対策のためコンテンツが利用できません。 スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか?ジョシュアさん。 ジョシュア: あるユーザーは、これはCGRA(粗粒度再構成可能アレイ)であり、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)に似ていると指摘しています。コードがアレイに収まる場合は効率的ですが、コードサイズが大きくなると、グリッドの構成を切り替える必要があり、時間と電力を浪費する可能性があると述べています。また別のユーザーは、このアーキテクチャがGreenArrays GA144に似ているとコメントしています。さらに、ARMが最適化されている汎用コンピューティングにおいて、100倍効率的である可能性は低いという意見もあります。 スミス: 本日のハッカーボイスは以上です。今日は、アプリのデータプライバシー問題、AI手術ロボットの可能性と課題、コネクタの正しい名称、アニメーションカーソルの魅力、そして新しいCPUアーキテクチャについてお話ししました。 スミス: 次回のハッカーボイスでは、どんな面白いニュースが飛び込んでくるでしょうか。それではまた次回。2025年7月26日のハッカーボイスでした。
