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BGM: 再会の誓い, J4U - Liquid Bed 11PM by BGMer

Podcast Episode 180


Episode Transcript

スミス: こんにちは!ハッカーボイスのお時間です。今日は2025年9月6日です。ハッカーニュースの注目トピックを、わかりやすく、面白く紹介します。今日の話題はこちらです。 スミス: 一つ目のニュースは「Googleが来月200万個のNestサーモスタットを停止」。二つ目のニュースは「手書きフォントの作成」。三つ目のニュースは「自宅に独自のDNSサーバーを構築 Part 1: IPv4」。四つ目のニュースは「MentraOS - オープンソースのスマートグラスOS」。五つ目のニュースは「テキストからCADアプリをオープンソース化」です。 スミス: これらのニュース、あなたはどのように感じますか?なぜGoogleは古いデバイスを停止するのでしょう?手書きフォントを作るのは本当に簡単なのでしょうか?DNSサーバーを自作するメリットは何でしょうか?スマートグラスのOSがオープンソースになることの意義は?テキストからCADデータを作るAI、一体どんなことができるのでしょうか?それでは、今日のハッカーボイス、スタートです! スミス: 最初のニュースは、「Googleが来月200万個のNestサーモスタットを停止」です。 スミス: Googleが、2025年10月25日に初代と第2世代のNestサーモスタットのサポートを終了すると発表しました。これらのデバイスはローカルでは引き続き動作するものの、NestアプリやGoogle Homeアプリからのコントロールができなくなります。対象となるユーザーは約200万人に上るとのことです。 スミス: これは、IoTデバイスの寿命という問題を改めて提起していますね。一度購入したデバイスが、メーカーの都合で使えなくなるというのは、消費者にとって大きな不利益です。今回の件で、スマートホーム製品の長期的なサポートについて、改めて考える必要がありそうです。 スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか? ジョシュア: あるハッカーニュースのコメントでは、「Google製品を扱う際の経験則として、Googleが作ったものに頼りすぎるな。彼らは最終的にほとんどすべてのものを非推奨にする傾向がある」という意見がありました。また、APIアクセスも終了するため、サードパーティのアプリやサービスも動作しなくなると指摘されています。 ジョシュア: 別のユーザーは、「少なくとも、大量の機器を完全に使えなくする計画ではないようだ」とコメントしています。ローカルでの動作は維持されるため、完全に無駄になるわけではないという見方ですね。ただし、スマート機能は失われるため、単なる温度調節機としてしか使えなくなるという懸念も上がっています。 スミス: 次のニュースです。 スミス: 続いては、「手書きフォントの作成」というニュースです。 スミス: 個人のウェブサイトをより個性的にするために、自分の手書き文字をフォントにしようと試みたという記事です。InkscapeとFontForgeというオープンソースのツールを使おうとしましたが、FontForgeの使い勝手に苦戦。最終的には、Calligraphrという有料ツールを使って、手書きフォントを作成したそうです。 スミス: ウェブサイトの個性を出すために、手書きフォントを使うというのは面白いアイデアですね。特に、個人ブログやポートフォリオサイトなどでは、効果を発揮しそうです。フォント作成ツールは色々ありますが、自分に合ったものを見つけるのが大切ですね。 スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか? ジョシュア: あるユーザーは、似たようなことを2013年に結婚式のウェブサイトで行ったとコメントしています。別のユーザーは、Microsoft Font Makerという無料ツールを紹介しています。また、手書きの文字が非常に下手なので、自分の手書きフォントは暗号化ハッシュとして使えるかもしれない、というユニークな意見もありました。 スミス: 次のニュースです。 スミス: 3つ目のニュースは、「自宅に独自のDNSサーバーを構築 Part 1: IPv4」です。 スミス: 自宅のネットワークをデジタル的に自律させるために、DNSサーバーを自作したという記事です。BINDというDNSサーバーソフトウェアを使い、自宅ネットワーク内のホスト名をIPアドレスに解決できるように設定しています。DNSサーバーとは、インターネット上の住所録のようなもので、ウェブサイトの名前(例:google.com)を、コンピューターが理解できるIPアドレス(例:172.217.160.142)に変換する役割を担っています。 スミス: DNSサーバーを自作することで、外部のDNSサーバーに依存せずに、自宅ネットワーク内の名前解決ができるようになります。これにより、プライバシーの保護や、ネットワークのパフォーマンス向上に繋がる可能性があります。少し高度な内容ですが、ネットワークに興味のある方は挑戦してみる価値があるかもしれません。 スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか? ジョシュア: あるユーザーは、BINDよりも設定が簡単なunboundというDNSサーバーソフトウェアを使っているとコメントしています。別のユーザーは、OpenBSDというOSを使い、unboundとnsdという2つのソフトウェアでDNSサーバーを構築していると述べています。また、DNSサーバーがフォワーダーを使わずに、ルートサーバーに直接問い合わせるように設定することで、DNSベースのフィルタリングを回避できるという意見もありました。 スミス: 次のニュースです。 スミス: 続いては、「MentraOS - オープンソースのスマートグラスOS」というニュースです。 スミス: MentraOSは、スマートグラス向けのオープンソースOSです。AIアシスタント、通知、翻訳、画面ミラーリング、字幕表示など、多くの機能が組み込まれています。開発者は、一つのアプリを書くだけで、様々なスマートグラスで動作させることができます。スマートグラスとは、メガネのように装着して、視界に情報を表示できるウェアラブルデバイスのことです。 スミス: スマートグラスのOSがオープンソースになることで、開発者は自由にカスタマイズや機能追加ができるようになります。これにより、スマートグラスの可能性が広がり、より多様なアプリケーションが登場することが期待されます。また、オープンソースであることで、セキュリティやプライバシーに関する透明性も高まります。 スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか? ジョシュア: あるユーザーは、「スマートグラスは、単なるディスプレイとして使うのが一番良いのではないか」とコメントしています。カメラやマイクなどの機能はプライバシー上の懸念があり、スピーカーはヘッドホンがあるため不要と考えているようです。別のユーザーは、「MetaのRayban Metasというスマートグラスを使っているが、ハードウェアは素晴らしいものの、ソフトウェアはあまり役に立たない」と述べています。また、「MentraOSは本当にオープンソースなのか?ソフトウェアコンポーネントはすべてソースからコンパイルできるのか?」という質問も上がっています。 スミス: 次のニュースです。 スミス: 最後のニュースは、「テキストからCADアプリをオープンソース化」です。 スミス: テキストやイメージから、3Dモデルを生成するWebアプリケーション「CADAM」がオープンソース化されました。自然言語による説明から、パラメーター化された3Dモデルを生成し、OpenSCADコードを出力します。OpenSCADとは、プログラミングによって3Dモデルを記述できるソフトウェアです。 スミス: このアプリを使うことで、3Dモデリングの知識がなくても、テキストで指示するだけで簡単に3Dモデルを作成することができます。AI技術の進化により、このようなことが可能になったのは驚きですね。今後は、3Dプリンターで出力するデータを作るのがより簡単になるかもしれません。 スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか? ジョシュア: あるユーザーは、「Readmeにもっと画像を入れるべきだ」とコメントしています。別のユーザーは、「CADAMがngrokを使って画像のURLをAnthropicに送っているが、base64エンコードされたPNGを送れば、ngrokを使う必要はない」と指摘しています。また、「AIはOpenSCADとの相性が良い。カスタムトレーニングされたモデルなら何ができるのだろうか?」という意見もありました。 スミス: 本日のまとめです。今日は、「Googleが来月200万個のNestサーモスタットを停止」「手書きフォントの作成」「自宅に独自のDNSサーバーを構築 Part 1: IPv4」「MentraOS - オープンソースのスマートグラスOS」「テキストからCADアプリをオープンソース化」という5つのニュースをお届けしました。 スミス: 次回のハッカーボイスでは、どんな面白いニュースが飛び込んでくるでしょうか?それではまた次回。2025年9月6日のハッカーボイスでした。