Podcast Episode 188
Episode Transcript
スミス: こんにちは!ハッカーボイスのお時間です。今日は2025年9月14日です。ハッカーニュースの注目トピックを、わかりやすく、面白く紹介します。今日の話題はこちらです。 スミス: 一つ目のニュースは「RIP pthread_cancel」。二つ目のニュースは「The Case Against Social Media Is Stronger Than You Think」。三つ目のニュースは「486Tang – 486 on a credit-card-sized FPGA board」。四つ目のニュースは「WhoBIRD is now deprecated on certified Android devices」。五つ目のニュースは「‘Someone must know this guy’: four-year wedding crasher mystery solved」です。 スミス: 今日のハッカーボイス、ぜひ最後までお付き合いください。 スミス: それでは、最初のニュースです。「RIP pthread_cancel」 スミス: この記事は、並行処理を行う際に使われるpthread_cancelという機能が、実はメモリリークを引き起こす可能性があり、安全ではないという内容です。有名なソフトウェアであるcurlで実際に問題が発生し、この機能の使用をやめることになった経緯が説明されています。 スミス: pthread_cancelは、プログラムの特定の部分を中断させるためのものですが、中断された部分が使用していたメモリを解放しないまま終了してしまうことがあるんですね。この問題は、glibcという基本的なライブラリの内部動作に起因しており、完全に修正することが難しいようです。 スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか? ジョシュア: あるユーザーは、getaddrinfoという関数にタイムアウトを設定する標準的な方法がないことを問題視しています。別のユーザーは、pthread_cancelのようなAPIはエラー処理や後処理の通常の仕組みとは別に動作するため、設計が良くないと指摘しています。 スミス: 次のニュースです。「The Case Against Social Media Is Stronger Than You Think」 スミス: この記事は、ソーシャルメディアが社会に与える悪影響について議論しています。特に政治的な影響に焦点を当て、ソーシャルメディアが人々の意見や行動にどのように影響を与えているかを分析しています。 スミス: 記事の内容はボット対策により読めなくなっていますが、ソーシャルメディアのアルゴリズムが、ユーザーに最適化された情報を提供する一方で、企業や政治的な意図によって操作されている可能性を指摘していると考えられます。 スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか? ジョシュア: あるユーザーは、ソーシャルメディア上での議論が、個人的な意見の表明ではなく、企業や政治的な利益のために行われていることを批判しています。また、アルゴリズムによる情報の選別が、人々の情報認識を歪めている可能性を指摘する意見もあります。 スミス: 次のニュースです。「486Tang – 486 on a credit-card-sized FPGA board」 スミス: この記事は、クレジットカードサイズのFPGAボード上で、古いCPUである486を再現したプロジェクト「486Tang」について解説しています。FPGAとは、Field-Programmable Gate Arrayの略で、回路構成を書き換えられる集積回路のことです。 スミス: このプロジェクトでは、昔のゲームやソフトウェアを動かすために、あえて古い486というCPUをFPGA上に再現しています。メモリやストレージなどの周辺回路も工夫されており、SDカードから直接データを読み込む仕組みなどが導入されています。また、Verilatorというシミュレータを使って、開発を効率化している点も注目されます。 スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか? ジョシュア: あるユーザーは、DDRという比較的新しい規格のメモリではなく、SDRAMという古い規格のメモリを使用している点に疑問を呈しています。これに対し、別のユーザーは、古いプロジェクトではDDRよりもSDRAMの方が扱いやすいと説明しています。また、別のユーザーは、486互換の小型CPUがあれば、FPGAを使わずに済むのではないかとコメントしています。 スミス: 次のニュースです。「WhoBIRD is now deprecated on certified Android devices」 スミス: この記事は、Androidアプリ「whoBIRD」が、Googleの新しいポリシーによって、認証されたAndroidデバイスでは利用できなくなる可能性があるという内容です。whoBIRDは、鳥の鳴き声を認識して、鳥の種類を特定するアプリです。 スミス: Googleは、2026年から2027年にかけて、全てのアプリ開発者に対し、個人情報の提出を義務付ける予定です。whoBIRDの開発者は、この要件に同意しないため、認証されたAndroidデバイスではアプリが動作しなくなる可能性があるとのことです。 スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか? ジョシュア: あるユーザーは、Googleがセキュリティと利益のために、このような強引な手段を取ることに懸念を示しています。また、別のユーザーは、EUのデジタル市場法に違反する可能性を指摘しています。さらに別のユーザーは、このアプリの開発者が、他のアプリでも同様の声明を発表していることを指摘しています。 スミス: 次のニュースです。「‘Someone must know this guy’: four-year wedding crasher mystery solved」 スミス: この記事は、ある結婚式に紛れ込んだ見知らぬ男性の正体が、4年越しに判明したというニュースです。新婦が結婚式の写真を見ていたところ、見慣れない男性が写っていることに気づき、SNSで情報提供を呼びかけたところ、ついに男性の身元が判明しました。 スミス: その男性は、別の結婚式に出席する予定でしたが、会場を間違えてしまい、新婦の結婚式に紛れ込んでしまったとのことです。途中で間違いに気づいたものの、式を中断して退席するわけにもいかず、最後まで参加することになったそうです。写真撮影にも参加してしまったため、新婦はずっと誰なのか気になっていたとのことです。 スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか? ジョシュア: あるユーザーは、スペインで似たような経験をしたことがあると語っています。また、別のユーザーは、結婚式に招待されていない人が紛れ込むのはよくあることで、ベストマンが贅沢を渡して追い払うのが一般的だとコメントしています。さらに別のユーザーは、男性が式を静かに見守り、騒ぎをしなかったことを評価しています。 スミス: さて、本日のハッカーボイスでは、RIP pthread_cancel、The Case Against Social Media Is Stronger Than You Think、486Tang、WhoBIRD、Wedding Crasherのニュースをお届けしました。 スミス: 今回も興味深い話題が盛りだくさんでしたね。次回のハッカーボイスでは、どんなニュースが飛び込んでくるでしょうか。楽しみにお待ちしましょう。ではまた次回。2025年9月14日のハッカーボイスでした。
