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BGM: 再会の誓い, J4U - Liquid Bed 11PM by BGMer

Podcast Episode 216


Episode Transcript

スミス: こんにちは!ハッカーボイスのお時間です。今日は2025年10月12日です。ハッカーニュースの注目トピックを、わかりやすく、面白く紹介します。今日の話題はこちらです。 スミス: 一つ目のニュースは「アップルはいかにバーチャルノブをデザインするか (2012)」。二つ目のニュースは「datablocks.devの18TBホワイレベルSATAハードドライブ2台のテスト」。三つ目のニュースは「現在のAI支出を正当化するには、どれくらいの収益が必要か?」。四つ目のニュースは「GNU Health」。そして五つ目のニュースは「ダイアン・キートンが死去」です。 スミス: 今日のニュースは、テクノロジー業界の深い部分に触れるものから、少し寂しいニュースまで、バラエティ豊かですね。それでは、一つずつ見ていきましょう! スミス: 最初のニュースです。「アップルはいかにバーチャルノブをデザインするか (2012)」。 スミス: この記事では、2011年にiPad版GarageBandが登場した際に、Appleが導入したバーチャルノブの設計について詳しく解説されています。物理的なノブがないタッチスクリーン上で、いかに直感的で使いやすい操作感を実現するかに焦点が当てられています。記事では、ノブを回すだけでなく、縦横にスライドさせることで異なる機能を実行するという、Appleの細やかな工夫が紹介されています。また、GarageBandのノブを再現するために使用された技術や、没になったノブのデザインなども公開されています。10年以上前の記事ですが、マルチタッチインターフェースのデザインに関する洞察は今でも参考になります。 スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか?ジョシュアさん。 ジョシュア: あるユーザーは、記事における「直感的ではないかもしれないが、実は優れたデザインの兆候」というApple UXに対する評価に対し、矛盾を感じていると述べています。また、別のユーザーは、タッチスクリーンやマウスでのバーチャルノブの利用自体が根本的に間違っていると指摘しています。一方で、多くのDAW(デジタルオーディオワークステーション)ではノブが多用されており、限られたスペースに多数のパラメーターを配置できる利点を強調するコメントもありました。 スミス: なるほど、バーチャルノブに対する意見は分かれるようですね。ユーザーインターフェースのデザインは、常に議論の的となりますが、Appleの細部へのこだわりはさすがです。次のニュースです。 スミス: 続いては、「datablocks.devの18TBホワイレベルSATAハードドライブ2台のテスト」です。 スミス: この記事は、ヨーロッパのdatablocks.devという会社から購入した、18TBのホワイレベルSATAハードドライブのレビューです。ホワイレベルとは、ブランド名が入っていない製品のこと。このハードドライブは、通常よりも安価で、小さな傷やへこみがあるものの、機能的には問題ないとされています。著者は、SSDストレージからの移行を検討し、騒音や消費電力の問題をクリアした上で、このハードドライブを導入しました。ベンチマークテストの結果や、実際の使用感などが詳しくレポートされています。また、ストレージの階層化構成についても触れられており、興味深い内容となっています。 スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか?ジョシュアさん。 ジョシュア: この記事に対し、あるユーザーは古いラップトップをNASとして使用するというアイデアに興味を示し、内蔵UPS(無停電電源装置)の利点を指摘しています。また、別のユーザーはTrueNASのドキュメントでUSBドライブの使用が推奨されていないことを指摘し、信頼性の問題に言及しています。しかし、多くのユーザーが長年USBドライブを問題なく使用しているという経験談も寄せられています。一方で、リファービッシュされたSeagate製ハードドライブにデータを保存する勇気を称賛し、クラウドストレージへのバックアップを推奨するコメントもありました。 スミス: ストレージの選択は、本当に人それぞれですね。コスト、パフォーマンス、信頼性など、考慮すべき要素がたくさんあります。次のニュースです。 スミス: 次のニュースは「現在のAI支出を正当化するには、どれくらいの収益が必要か?」です。 スミス: この記事では、AI分野への巨額な投資に見合うだけの収益が本当に得られるのかという疑問を投げかけています。データセンターの建設やGPUの購入など、AI関連の支出は莫大な金額に達していますが、それに見合うだけの収益が上がっているのか、具体的な数字を基に検証しています。記事では、AI技術の進歩の速さや、政府の補助金など、さまざまな要因を考慮しながら、AI投資の経済的な合理性について考察しています。 スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか?ジョシュアさん。 ジョシュア: この記事に対し、あるユーザーはGoogleが過去最高の収益を上げていることを指摘し、LLM(大規模言語モデル)が広告収入によってマネタイズされる可能性を示唆しています。別のユーザーは、AIが労働力を代替することによるコスト削減効果を強調し、軍事的な側面からの投資の重要性を指摘しています。また、AI分野の収益見積もりについて、過小評価されている可能性を指摘するコメントもありました。 スミス: AI投資の将来については、さまざまな意見がありますね。技術革新のスピードが速いだけに、予測が難しい分野です。次のニュースです。 スミス: 続いては、「GNU Health」です。 スミス: GNU Healthは、個人、医療従事者、医療機関、政府が、健康の社会経済的な決定要因から病気の分子的基礎までを評価し、改善するためのツールを提供するプロジェクトです。病院管理システム(HMIS)、研究所管理システム(LIMS)、個人健康記録(PHR)など、さまざまなコンポーネントで構成されています。GNU Healthはフリーソフトウェアであり、世界中の多くの病院や政府機関で採用されています。 スミス: フリーソフトウェアとは、利用、研究、改変、配布の自由が保証されているソフトウェアのことです。ユーザーはソースコードにアクセスでき、自由にソフトウェアを改善することができます。 スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか?ジョシュアさん。 ジョシュア: あるユーザーは、歯科医院で完全にオープンソースのソフトウェアと独自のEHR(電子カルテ)システムを導入した人物について言及しています。また、別のユーザーは、医療機関が商用製品に高額な費用を支払っている一方で、技術的なリソースが不足している現状を指摘し、GNU Health製品の統合やサポートに高収入の市場が存在する可能性を示唆しています。EUがOSS(オープンソースソフトウェア)のジャーナリングシステムを共同開発した場合の潜在的なメリットについて議論するコメントもありました。 スミス: オープンソースの医療ソフトウェアは、コスト削減や柔軟性の向上に貢献する可能性がありますね。今後の普及に期待したいです。最後のニュースです。 スミス: 最後のニュースは、「ダイアン・キートンが死去」です。 スミス: ニューヨーク・タイムズの記事ですが、ボット対策のため記事の内容は表示できません。ダイアン・キートンさんは、数々の名作に出演された、素晴らしい女優でした。心よりご冥福をお祈りいたします。 スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか?ジョシュアさん。 ジョシュア: あるユーザーが、映画「アニー・ホール」のセリフを引用し、ダイアン・キートンさんを偲んでいます。 スミス: 映画史に残る名女優でしたね。心に響く演技を、ありがとうございました。さて、本日のハッカーボイスは以上です。 スミス: 今日は、アップル社のバーチャルノブのデザインに関する深い考察から、AI投資の経済的側面、そしてダイアン・キートンさんの訃報まで、幅広いニュースをお届けしました。 スミス: 次回のハッカーボイスでは、どんなテクノロジーの話題が飛び出すでしょうか?お楽しみに!ではまた次回。2025年10月12日のハッカーボイスでした。