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BGM: 再会の誓い, J4U - Liquid Bed 11PM by BGMer

Podcast Episode 225


Episode Transcript

スミス: こんにちは!ハッカーボイスのお時間です。今日は2025年10月21日です。ハッカーニュースの注目トピックを、わかりやすく、面白く紹介します。今日の話題はこちらです。 スミス: 一つ目のニュースは「Intel and AMD standardise ChkTag to bring Memory Safety to x86」。二つ目のニュースは「The scariest "user support" email I've ever received」。三つ目のニュースは「My trick for getting consistent classification from LLMs」。四つ目のニュースは「x86-64 Playground – An online assembly editor and GDB-like debugger」。五つ目のニュースは「Code from MIT's 1986 SICP video lectures」です。 スミス: 今日のニュースは、プログラミングの安全から、ちょっと怖いサポートメールの話、そしてLLMの活用まで、盛りだくさんでお届けします。あなたは、最近、技術の進歩を感じていますか?それでは、最初のニュースから見ていきましょう。 スミス: 最初のニュースは「Intel and AMD standardise ChkTag to bring Memory Safety to x86」です。 スミス: IntelとAMDが、x86アーキテクチャにメモリ安全をもたらすための新しい規格「ChkTag」で協力することになりました。これは、バッファオーバーフローや、解放済みメモリの誤用といったメモリ安全に関する問題を解決するためのものです。ChkTagは、ハードウェアによる高速化を必要とするソフトウェア開発において、重要な役割を果たすことが期待されています。政府機関も、メモリ安全性の重要性を指摘しており、AIデータのセキュリティ対策としても注目されています。 スミス: ところで、メモリ安全って、一体何のことでしょう?メモリ安全とは、プログラムが許可された範囲外のメモリエリアにアクセスしないようにする技術のことです。これにより、セキュリティ脆弱性の多くを占めるメモリ関連のエラーを防ぐことができます。 スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか。 ジョシュア: あるユーザーは、ChkTagは詳細がまだ不明確だと指摘しています。また、別のユーザーは、ECCメモリを標準化して、メモリやバスエラーによる問題を減らすべきだと述べています。さらに、Appleも同様の技術を実装していることに注目するコメントもありました。 スミス: 次のニュースです。 スミス: 次のニュースは「The scariest "user support" email I've ever received」です。 スミス: 開発者が受け取った最も恐ろしいユーザーサポートメール、というタイトルのブログ記事です。そのメールは、クッキーの同意に関する問題を装い、最終的にはターミナルでコマンドを実行させるという、巧妙なフィッシング詐欺の手口でした。AIを活用したスパムやフィッシング詐欺が増加しており、注意が必要だと筆者は警告しています。 スミス: フィッシング詐欺、巧妙になってきてますよね。少しでも怪しいと思ったら、URLを安易にクリックしないように気をつけましょう。それにしても、なぜ犯人は開発者を狙ったのでしょう?それは、開発者のアカウントを乗っ取ることで、アプリのアップデートを装ってマルウェアを配布できる可能性があるからです。 スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか。 ジョシュア: あるユーザーは、「LLMを使って攻撃コードを解析できるようになったのは良いことだ」と述べています。別のユーザーは、Google Sitesをフィッシングに利用する手口が増えていることを指摘しています。また、別のユーザーは、今回のケースはそれほど恐ろしいものではないという意見もありました。 スミス: 次のニュースです。 スミス: 次のニュースは「My trick for getting consistent classification from LLMs」です。 スミス: LLM(大規模言語モデル)から一貫した分類結果を得るためのテクニックを紹介する記事です。記事では、まずLLMにタグを生成させ、そのタグを使って分類を行うという手法を提案しています。これにより、LLMの出力のばらつきを抑え、より正確な分類を実現できるとしています。 スミス: LLM、便利ですが、出力が安定しないこと、ありますよね。このテクニックを使えば、LLMをもっと信頼できるツールとして活用できるかもしれません。あなたは、LLMをどのように活用していますか? スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか。 ジョシュア: あるユーザーは、アーサー氏の分類器は、検索の精度に依存すると指摘しています。別のユーザーは、LLMの隠れた強みは、オープンセットラベリングだと述べています。さらに、別のユーザーは、既存のカテゴリーがある場合は、埋め込みを比較するだけで済むかもしれないと提案しています。 スミス: 次のニュースです。 スミス: 次のニュースは「x86-64 Playground – An online assembly editor and GDB-like debugger」です。 スミス: オンラインでx86-64アセンブリを編集、デバッグできるツール「x86-64 Playground」が登場しました。GDBのようなインターフェースで、ステップ実行やメモリの検査が可能です。Linuxの実行ファイルをドラッグ&ドロップで実行できるため、手軽にアセンブリ言語を学ぶことができます。 スミス: アセンブリ言語、触ったことありますか?普段は意識することのないCPUの動きを直接見ることができるので、コンピュータの仕組みを深く理解することができます。このツールを使えば、ブラウザ上で手軽にアセンブリ言語を体験できますね。 スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか。 ジョシュア: あるユーザーは、このツールよりも単純なISA(命令セットアーキテクチャ)のバージョンはないかと質問しています。別のユーザーは、Compiler Explorerよりも低いレベルのツールだと述べています。また、別のユーザーは、このツールのおかげで、再びアセンブリ言語を触りたくなったとコメントしています。 スミス: 次のニュースです。 スミス: 最後のニュースは「Code from MIT's 1986 SICP video lectures」です。 スミス: MITの1986年のSICP(Structure and Interpretation of Computer Programs)ビデオ講義のコードがGitHubで公開されました。SICPは、コンピュータ科学の古典的名著として知られており、Schemeというプログラミング言語を使って、プログラミングの基礎を学ぶことができます。 スミス: SICP、名前は聞いたことあるけど、難しそう…と思っている方もいるかもしれません。でも、この講義のコードを参考にすれば、SICPの世界に足を踏み入れやすくなるかもしれません。あなたは、どんなプログラミング言語が好きですか? スミス: ハッカーニュースのコミュニティではどうでしょうか。 ジョシュア: あるユーザーは、最初の講義で、計算機科学は科学でもなく、計算機に関するものでもないと述べられています。別のユーザーは、この講義はとても楽しいとコメントしています。 スミス: さて、本日のハッカーボイスでは、IntelとAMDのメモリ安全規格、恐ろしいサポートメール、LLMの活用テクニック、オンラインアセンブリデバッガ、そしてSICPのコードという、幅広いトピックをお届けしました。 スミス: 次回のハッカーボイスでは、どんな話題が飛び出すでしょう?お楽しみに!ではまた次回。2025年10月21日のハッカーボイスでした。